投稿日:2009-05-29 Fri
インストール終わったので、実際制作してみます。ファイルメニューから新規を選択。プロジェクトを選択。
Javaの中にある「Doja-5.1 プロジェクト」を選択します。

まずは、お決まりのHelloWord
プロジェクト名を「HelloWord」と付けて終了ボタンをおすと開発画面に移ります。

パッケージエクスプローラーにHelloWordのパッケージが出来上がっています。

プログラムファイルは、srcフォルダの中につくっていきます。
画像とかの素材ファイルは、resフォルダの中に入れます。今回つかいませんが。
srcフォルダを選択した後に右クリック。現れるメニューから「新規」「クラス」を選択。

現れるメニューで、いまからつくるクラスファイルの名前をつけてあげます。
クラス名を「HelloWord」にするので、名前のところに「HelloWord」を入力して終了をクリック.

拡張子javaのプログラムファイルが出来上がります。

基本形は決まっているようです
import com.nttdocomo.ui.*;
public class HelloWord extends IApplication
{
public void start()
{
MyCanvas m = new MyCanvas();
Display.setCurrent(m);
}
}
先程のプログラムを上のように書き換えます。
Dojaの場合、メインクラスは、IApplicationを継承しないといけないみたいです。
起動メソッドは、startになるようです。
IApplicationの実行手順がそうなっていて、オーバーライドしてるって事なのかな。
MyCanvasは任意のクラス名、これから作るクラスの名前です。
先程と同じ手順で
srcフォルダを選択した後に右クリック。現れるメニューから「新規」「クラス」を選択。
今度は「MyCanvas」と付けてあげます。
import com.nttdocomo.ui.*;
public class MyCanvas extends Canvas
{
public void paint(Graphics g)
{
g.drawString("Hello World!", 20, 20);
}
}
こちらは、Canvasを継承してあげます。
これでプログラムは出来上がりました。
後は実行してみます。
実行の前にいくつか設定しなければいけません。
パッケージエクスプローラーの「HelloWord」を選択して、プロジェクトメニューの「Doja-5.1」を選択、その中の「ADF/トラステッド動作設定」を選びます。

ここでAppName(アプリの名前)とAppClass(メインクラス)を登録します。
今回は、両方とも「HelloWord」と入力します。

ADF/トラステッド動作設定が終ったら、今度は「実行」メニューの「構成およびデバッグ」を選択。

ここで実行するプロジェクトを登録します。
プロジェクトが複数になってきたら、ここで登録されてるプロジェクトがデバっグで起動するので切り替えないといけないので注意。
設定が終ったらデバッグを実行。
実行結果は、ごらんの通り。

JAVAもやってみて思うのは、ActionScript3やC#とそっくりというか、考え方が同じというか・・
まあ、AS3もC#もJAVAがベースになってるので当たり前か。
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